社員インタビュー

「人事の幅を広げたい」という想いから、複数企業を支える立場へ

大野 悠司

所属部署:HR BPO事業本部
キャリア:人事労務BPO
前職:建設業 人事

大野 悠司

(2026年3月インタビュー)

「人事の仕事の幅を広げたい」——そうした思いをきっかけに、新たなキャリアへ踏み出したそうです。前職では建設業の人事として採用や労務など幅広い業務に携わり、実務経験を積んできましたが、その過程でより専門性を高めたいという意識が強まっていったといいます。

現在は人事BPOとして、複数企業の給与計算や労務業務を担当しています。企業ごとに異なる制度や運用に向き合いながら、それぞれの組織に合わせた支援を行う中で、人事としての経験の幅を大きく広げてきました。一社にとどまらず多様な企業に関わることで、実務を通じた学びや気づきも増えているそうです。こうした経験を通じてどのような成長を実感しているのか、また複数企業を支える立場ならではのやりがいや魅力について、お話を聞きました。

転職の理由/仕事内容/働きやすさについて

人事としての経験を、さらに広げるために

前職では建設業の人事として採用や労務業務を担当していました。採用の予算管理や就業規則の改定や管理など、人事全般に関わる幅広い業務を担当していましたが、その中で「もっと専門性を深めたい」という思いが芽生えてきました。特に関心を持ったのが、給与計算の領域です。人事業務の中でも、より専門性が求められる分野であり、そこに自分のスキルを広げていきたいと考えるようになりました。

自社の枠を超えた人事業務への挑戦

当初は社内での経験拡大を模索していましたが、給与担当の増員が見込めない状況がありました。そんな中で、他社の給与計算業務を担うBPOサービスの存在を知りました。「一社ではなく、複数の企業の人事に関われる環境がある」という点に大きな可能性を感じたことが、転職を考えたきっかけです。これまでの経験を生かしながら、より複合的な人事業務に関われる点に魅力を感じ、入社を決めました。一社の人事では得られない複数企業の事例に触れられる点は、この仕事ならではの特徴だと感じています。

複数企業の人事を支える、現在の仕事

現在は人事BPOサービスの担当として、複数の顧客企業の給与計算や労務業務を担当しています。担当は4社(グループ含め約10社)にわたり、それぞれの人事業務を支えています。日々の業務は、給与計算を中心に

  • 問い合わせ対応
  • チーム内の業務指示
  • 処理内容のチェック
  • 顧客対応

といった流れで進みます。

また、単なる事務作業だけではなく、労務や給与に関する相談を受けることも多く、企業の人事担当に近い立場で関わる場面も増えています。最初はわからないこともありましたが、チーム内で確認しながら進めることができ、徐々に担当できる業務が増えていきました。

「任せて安心」と言われる存在へ

仕事の中でやりがいを感じるのは、やはりお客さまから直接言葉をいただける機会です。中でも印象に残っているのは、「大野さんに任せていたら安心する」「対応がスムーズで、幅広い相談に乗ってもらえる」とお声がけいただいたときです。

人事担当者は日々多くの業務に追われており、気軽に相談できる相手が少ないケースもあります。そうした中で、頼っていただける存在になれていると実感できる瞬間に、大きなやりがいを感じています。

制度の違いを理解する難しさと向き合う

この仕事の難しさの一つは、企業ごとに異なる人事制度や運用を理解する必要がある点です。同じ給与計算でも、前提となるルールが異なるため、それぞれに合わせた対応が求められます。そのため、お客さまと積極的にコミュニケーションを取りながら、「顧客先の人事担当としてどう判断するか」という視点で業務を理解するようにしています。

経験を積み重ね、見えてきた変化

入社後は、担当する企業が増えたことで、人事としての知見が大きく広がったと感じています。法改正への対応一つをとっても、企業ごとに求められる説明や対応が異なります。そうした経験を重ねる中で、以前よりもお客様と対等な立場で会話ができるようになりました。一つ一つの経験が積み重なることで、自身の成長を実感できる環境だと感じています。

会社・チームの魅力

働いていて感じる魅力の一つは、チームで業務を進めていく体制です。現在所属しているチームは9名で構成されており、それぞれが担当企業を持ちながらも、日々の業務の中で相談や確認をしながら進めています。給与計算や労務業務は正確性が求められる分、個人で完結するのではなく、複数の目でチェックする体制が整っています。また、担当企業ごとに異なる制度や課題があるため、チーム内で情報を共有することで、自分一人では得られない知見を積み重ねていける点も魅力だと感じています。

働きやすさ

働きやすさの面では、業務に集中できる環境が整っていると感じています。給与計算には期限があるため、繁忙期には忙しさを感じることもありますが、その分チーム内で業務を調整しながら対応しています。また、日々の業務はルーティンだけでなく、改善や効率化に取り組む機会もあり、単調になりすぎない点も働きやすさにつながっています。顧客とのやり取りも多いため、コミュニケーションを取りながら仕事を進めたい方には合っている環境だと思います。

入社後のスタート

入社後は、適性やこれまでの経験に応じて担当業務が決まるため、自分のスキルに無理のない形で業務に取り組むことができました。私の場合は前職で人事経験があったため、その知識を生かしながら給与計算業務を中心に担当していますが、周囲のサポートを受けながら徐々に対応範囲を広げていく形でした。人事労務が未経験の方でも、基本的な業務から段階的に慣れていける環境だと思います。

後輩へのメッセージ

人事や給与計算の経験がなくても、興味があれば十分に挑戦できる仕事だと思います。実際に業務は、適性やこれまでの経験に応じて担当が決まるため、未経験の方でも基礎から段階的に学んでいくことができます。私自身も、実務を通じて知識や対応できる範囲を広げてきました。人事業務の幅を広げたい方や、専門性を身につけていきたい方にとっては、成長できる環境だと思いますので、ぜひチャレンジしていただきたいです。